Gold Educational Toursとは
パースで小学校から大学までの留学手配を行っている州政府の正規留学エージェント。2004年の創業以来、西オーストラリア州教育省をはじめ、現地の学校や3,000軒以上のホストファミリーと密接な関係を築き、日本からの学生に最適な海外体験プログラムを提供しています。個人留学から大型グループまで幅広く対応しており、年間約2,000名の生徒様を受け入れています。

経験のあるスタッフ
ゴールドエデュケーショナルツアーズでは、西オーストラリア政府の規定に従い、18歳以下の未成年者をサポートする仕事に従事するために、スタッフ全員が必須とされる「Working with Children Check」を所持しています。当社のスタッフは、専門知識と情熱を持ってお客様をサポートすることに全力を注いでいます。皆様の素晴らしい教育旅行・留学を実現するために、心から尽力いたします。

ジェイソン・ハッチンソン
代表

日本の歴史への情熱と英語教師としての歩み：私の日本での旅路

私は勉強全般が特に好きだったわけではありませんでしたが、日本の歴史には常に深い興味を抱いていました。日本の歴史の謎めいた奥深さと独特な魅力に惹かれ、長い鎖国時代と第二次世界大戦後の目覚ましい発展に心を奪われました。その好奇心から、私は日本の歴史を深く探求し、ついに念願の日本への旅費を貯めることができました。

愛知県碧南市を訪れたのは、英会話スクールで働くパース出身の友人と会うためでした。友人の紹介で学校のオーナーと出会い、正式な教育資格はなかったにもかかわらず、指導チームの一員として働く機会をいただきました。これは大変幸運な経験でした。1年間、子供から高齢者まで幅広い年齢層の生徒たちに熱意を持って英語を教えました。

1年後、私は長野県の岡谷市へ移住しました。パースとは異なり、岡谷市には高い山々が連なり、新たな環境を体験したいという思いがありました。以前の英語教師としての経験が、岡谷での就職活動において大きな力となりました。午前中は日本の文化と日本語の勉強に費やし、午後は教壇に立ちました。週末は、夏はキャンプ、冬はスノーボードと、充実した時間を過ごしました。岡谷での2年間は、勉強、仕事、そしてアウトドア活動が融合した、活気に満ちた日々でした。

岡谷での生活を終えた後、私は日本を離れ、アジア各国を数ヶ月間旅した後、札幌市に拠点を移しました。札幌創成高校で英語教師として3年間勤務し、その間に日本語の学習に励み、最終的には日本語能力試験N2級に合格しました。札幌創成高校が主催したブリスベンとの国際交流プログラムは、私の人生に大きな転機をもたらしました。私は学生たちのブリスベン旅行には同行しませんでしたが、彼らの経験を聞いて、日本人学生のためにさらに充実した機会を提供できるのではないかと思うようになりました。この考えが、私の事業であるGOLD Educational Toursの基盤となりました。

私は日本で計6年間を過ごしましたが、滞在期間中を通して、日本人の礼儀正しさ、優しさ、そして敬意の高さに常に感銘を受け続けていました。数えきれないほどの親切な行為に心温まり、日本への深い愛情を育むことができました。日本での経験は、その国とその文化についてもっと知りたいという私の探求心をさらに刺激しました。

日本と西オーストラリア州のパースは、どちらも孤立しているという点で共通していますが、パースはシドニーやブリスベンなどの東部諸州に比べてより遠隔地にあります。私の目標は、日本滞在中に日本人の方々から受けた温かい恩返しとして、日本人学生たちに西オーストラリアでの素晴らしい経験を提供することです。

Gold Educational Tours
ジェイソンハッチンソン