グループ語学研修ツアー(15名以上)

15名からの語学研修ツアー・300名を超える修学旅行のような大型語学研修ツアーのお手配が可能です。滞在方法、滞在期間、英語授業の有無、フィールドワークの選択他、現地校への出席が中心となる現地校プログラム、英語学習に重きを置いた語学学校中心のプログラム、フィールドワークのみを中心としたプログラム等、学校様の目的に合わせたオリジナルのカスタマイズツアーをお作り致します。現在年間約2000名の受け入れを行なっています。多くが高校生ですが、中学生と高校生が一緒に渡航するグループや、小学生グループの受け入れもしています。

プログラムの特徴
① 現地サポート:海外の友達を作り、英語を身近なものへ、プログラムを超えた友情を応援② 英語の授業:コミュニケーションの取り方に重点を起き、「通じる英語」を学ぶ
② 教育に焦点をあてたフィールドワーク:学校様の目的に合わせてカスタマイズが可能(当社でお手配するフィールドワークの基本は「探求型」となる自分で答えを見つけるアクティブラーニングが中心となります。)
③ ホストファミリー:プログラムの要となるホストファミリーを厳選な当社独自のプロセスで選び、決定

対象年齢:小学校4年生(ただし、渡航時に10歳になっている事が条件です。)〜高校3年生
最少催行人数:15名(15名を切る場合にはお問い合わせください。)

滞在方法:ホテルまたはホームステイ
通学方法:ホストファミリーによる送迎または付き添いによる登校・学校様のご希望により生徒の主体性を伸ばす為、付き添いなしで学校往復をさせる場合もあります。
参加期間:1週間~2週間(3週間以上の場合はお問い合わせください。)
※1学期間でのグループ留学のお問い合わせも別途受け付けしております。
プログラム内容:カスタマイズ可能です。お問い合わせください。

ユースリーダー - Youth Leader

ユースリーダーとは、弊社で採用・研修を行っている現地の高校生以上の若者です。 様々な文化背景を持つ彼らは、親しみやすく頼れる存在としてアクティビティの進行をお手伝 いします。 日本側の生徒5-7名程度に対しユースリーダーが1名のグループを組み、一緒に行動します。

グループ語学研修ツアー
のフィールドワーク

現地大学訪問

パース近郊には4つの公立大学と1つの私立大学があります。それぞれ得意とする分野があり、世界に誇るハイレベルな教育を提供しています。

①大学生リーダーとアクティブラーニング
現役大学生と一緒に広大なキャンパスを散策しながら、将来を担う若者にとって身近な問題に関するディスカッションを行います。専攻分野やキャンパスライフなどについて話し合いながら、日本とオーストラリアの大学のイメージや高等教育のあり方の違いについて考えます。

世界の「これから」を担う若者たちが直面するとされている、世界の様々な問題点をSDGsに関連させ、STEM(科学、技術、工学、数学)の観点から考えます。コンセプトはとてもシンプルで、専門用語や理系科目の詳しい知識を必要としないため、文系・理系それぞれの目線から学ぶことができるアクティビティです。カーティン大学在学生がアシスタントとしてアクティビティのサポートを行います(弊社手配の大学生とは異なります)。

カーティン大学でSTEMプログラム

STEMは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(エンジニアリング)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた略語です。STEMは、これらの学問分野を統合し、それらの関連性と相互依存性を強調するものです。

科学(Science)は、自然現象や物質の性質を研究し、理解するための知識と方法論を提供します。技術(Technology)は、科学の知見を実用的な製品やシステムに応用するための手段や技術を指します。エンジニアリング(Engineering)は、科学と技術を組み合わせて問題を解決し、新しい製品やシステムを設計・開発するプロセスです。数学(Mathematics)は、量や構造、パターン、変化などの数学的な概念と手法を提供し、科学や技術の基礎として重要な役割を果たします。

STEM教育は、学校や教育機関でこれらの分野を統合的に教えるアプローチを指します。STEM教育の目的は、学生が批判的思考、問題解決能力、創造性、チームワークなどの重要なスキルを発展させることです。STEM分野では、技術の進歩やイノベーションによって新たな解決策や成果が生み出され、社会の発展に貢献することが期待されています。

現地校通常授業体験

年齢の近いパースの学生と同じクラスに参加し、現地の学生の一員として授業を体験します。調理実習、音楽、日本語、体育、社会、生物、演劇など、それぞれの授業を通して現地の学生と交流しながら、日本とオーストラリアの学校や文化の違いについて考えます。

小学校訪問
日本語を第二言語として教えている小学校を訪問し、いろはかるたや福笑い、けん玉、漢字クイズなど日本文化の紹介を通して交流を行います(日本で事前準備が必要となります)。参加者にとっても、改めて日本の文化や歴史について考えるきっかけとなります。

パース市内・フィールドワーク

西オーストラリア州の州都・パースは「住みやすい街」世界ランキングで上位にランクインしています。日本同様四季がはっきりした地中海性気候のこの街では、訪問時期によって異なる魅力を楽しむことができます。

①フィールドワーク
少人数のグループに分かれ、大学生リーダー*と英語で意見を交換しながら、街中に散りばめられたお題(タスク)に取り組み、ゴールを目指します。「住みやすい街」に選ばれる理由や、街を彩る自然と都市としての発展のバランスについて考えます(研修の目的に応じて、内容の変更が可能です)。
*弊社で採用・トレーニングを行なっている現役の大学生です。様々な文化背景をもつ彼らは、日本語や日本の文化などに興味があり、親しみやすく頼れる存在としてアクティビティの進行をお手伝いします。

②アメージングレース
アメリカでスタートした番組・アメージングレースをパース市内で行います。少人数のグループに分かれ、大学生リーダーとともに街中を廻ります。チーム内で協力しながら、パース市内に散りばめられたお題(タスク)に取り組みゴールを目指します。街の歴史や「住みやすい街」と呼ばれる理由について考えながら、グループワークを通して自主性や積極性を磨くことを目的としたアクティビティです。

※アメージングレースはフリーマントルでの実施も可能です。

キングスパーク・フィールドワーク

総面積400ヘクタールを誇る世界最大の都市公園・キングスパーク。美しい街並みを一望できる展望台や植物園、オーストラリア軍の慰霊塔などが点在する市民の憩いの場となっています。展望台での記念撮影は、パースを訪れたら欠かせないポイントのひとつです。毎年8月から10月は、西オーストラリア州の代名詞ともいえるワイルドフラワーが見頃を迎えます。

①フィールドワーク
自然や景観を提供するだけでなく、パースの歴史や文化なども反映されたキングスパーク。地元の人々との精神的な結びつきも強いこの公園を散策しながら、日本の都市公園との違いや、キングスパークが担う役割などについて考えます。

カバシャムワイルドライフパーク

カバシャムワイルドライフパークは地元の人にも観光客にも大人気のふれあい型動物園で、約200種類2,000頭の飼育動物の多くはオーストラリアの固有動物です。カンガルーは餌やり体験、コアラ、ウォンバットはふれあいながら記念撮影を行うことができます。

①ワイルドライフパークで研修
知識豊富な飼育員とともに園内を散策しながら、オーストラリア固有の動物についての知識を深めます。一定の時間ごとに行われるショーやイベントなどへの参加も可能です。
交通事故などで親を亡くした野生動物の保護なども行っているこの動物園ならではの取り組みについても学びます。飼育員の案内は全て英語で行われるため、事前学習にて関連する単語などを確認し、アクティビティに備えます。

世界遺産のある町フリーマントル・フィールドワーク

パースから車で30分に位置する港町・フリーマントル。都市化が進むパース市内とは対照的に、英国入植時代の建物が数多く残るこの町は、観光客だけでなく地元の人にも人気の町です。世界遺産に指定されているフリーマントルプリズンも世界的に有名なスポットです。
①アメージングレース
歴史あふれるフリーマントルを舞台に、少人数グループに分かれ大学生リーダーと一緒にレースを行います。英語を駆使し、道ゆく人の助けを借りながら、各グループで協力してゴールを目指します。
②歴史散策とショッピング
パースにおける英国入植の起点となったフリーマントルの歴史を辿りながら、町中を散策します。「自主研修」として、地元の人たちとの会話を楽しみながらお買い物を楽しむことも可能です。

ロットネスト島・フィールドワーク

フリーマントルからフェリーで約30分に位置する、コバルトブルーのインド洋に囲まれた地元の人にも人気のリゾートアイランドです。「世界一幸せな動物」と称されることもある有袋類・クォッカの生息地でもあります。

①フィールドワーク
ロットネスト島は時代によって異なる用途に利用され、現在でも地元の人と深く結びつきのある島です。また、近年では再生可能エネルギーの導入や、海水を淡水に変換して使用する装置の利用も進んでいます。観光スポットとして確立するまでに辿った歴史や、持続可能な観光地のモデルとしての取り組みについて学び、世界が発展を続けるために先進国として貢献できることは何かを考える機会を設けます。

SDGs特化型プログラム

「SDGs」を大きな軸として行うプログラムです。既に学校で取り組んでいる「「SDGs」に関連付けた内容にするのも良いですし、全く「SDGs」に触れたことがなくとも、現地で学ぶことがどのようにSDGsに繋がるものであるのかを学び、新たな目線を養うプログラムです。世界一住みやすい街パースの特徴を学び、その特徴がどのSDGsに繋がるのかから、自分たちが住む地域の活性化に繋がるヒントを見つけるという「グローカル 」の目線から学ぶこともできます。

SDGsとは「SDGs」とは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」のこと。

2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際的な取り組みです。「SDGs」は地球上のみんなで一丸となって「持続可能な世界を実現」するために、地球上の誰1人として取り残さないことを大きなテーマとし、より良い未来を作る為の17の目標が掲げられています。