滞在中、一番の思い出に残っていることは何ですか?

“初めて学校に行った時に現地校の子がすごい質問してくれたり、知らない子でも話しかけてきてくれたりして、みんな興味津々だった。オーストラリアに来ると自分は外国人として扱われることをあらためて実感した。先生も生徒も予想以上に優しかった。”

“一番思い出深かったものとしてはホストファミリーとのBBQです。その日は全ての家族(おばあちゃんや兄従兄弟など)でご飯を食べるというもので、日本では全く経験したことがないことでした。また、ロットネスト島などの自然を見ることができたことです。”

“ホストファミリーと過ごした週末。朝から海に行って泳いだり、砂浜でお城を作ったり、近くの公園でバスケをしたりした。夜はキングスパークに連れて行ってくれて、とても充実して、楽しい週末を過ごせた。”

“ロットネスト島が印象深い。海に入れて楽しかった。その時は昼ごはんも少し豪華だったけどクォッカに食べられた。けど船の時間も友達と楽しめた。”

“ホストマザーが絵が得意でホストシスターも好きだったので3人で一人ずつキャンバスに絵を描きました。日本で絵のアドバイスを英語で言う機会がなかったけれど、伝わり楽しく絵を描くことができたり、ホストシスターとジェンガやVRゲームをしてとても距離が縮まりました。とても仲がよくなったので最後のほうの日は本当の家族のようになりました。”

“私がこの研修旅行で一番印象に残っていることは、パースを旅立つ日に僕のホストブラザーが僕への手紙とプレゼントをくれたことです。封筒のようなものに手紙で自分の名前が書いてあり、中には手紙とよく遊んでいたLEGOのおもちゃが入っていました。その時のホストブラザーの表情がとても悲しそうだったことが、しっかりこの家にとって何か成し遂げたんだなという気持ちにさせてくれました。”

“一番印象に残っているのは夕方にみたサンセットです。本当にきれいでたくさんホストシスターを写真を撮っていい思い出になりました。その日はとっても寒くてギリギリまで外に出ようかどうか迷ってたけど結局出たらあんなにいいものが見れて本当に出る選択をしてよかったと思ったのでこれが印象に残っています。”

“学校で現地の子にギャグがウけたことです。僕の英語勉強の意欲がとても湧きました。一緒に遊んだり話した理といった日常がとても印象に残っています。ホストファミリーとバーに行ったのも印象に残っています。ロッドネストアイランド観光は、僕の人生の思い出です。”

ホームステイの感想を教えてください?

“最初の方の反省として、意味が多少わからなくても質問に同意してしまったことがあった。分からない所をちゃんとわからないという事で1つのコミュニケーションにもなるし相手もわかりやすく説明してくれるから、自分の意見をはっきりと伝えるということはとても大事だと思った。”

“日本よりもリビングにいる時間が多かった。たくさんのオーストラリアの観光地を行かせてくれた。初めてのホームステイだったがたくさんの経験を得ることができた”

“思ったことを頑張って英語で伝えようとしたのが大変だった。また、ホストファミリーが言っていることを理解しようとするのも大変だった。おかげで英語力が上がった気がする。私が体調悪くなった時にとても優しく接してくれたり、土日はたくさんのところに連れて行ったりしてくれた。”

“トイレがシャワー室と一緒になってることや、靴で家に上がること。日本とは生活様式が違うんだなとまず感じた。食事を取った後の食器の片付けかたにも日本との違いを感じた。初日と2日目は家事手伝いができていなかったが、3日目にして自分から手伝えることはないかと言えて、家事をまかせてもらったのは良い思い出だった。もっと会話のキャッチボールをできればよかったなとは感じた。”

“初めてのホームステイでしたが、本当にたくさんのところに連れて行ってもらってたくさんの経験ができて本当に感謝しています。当たり前だけどすべて英語なので何かお願いしたいとき、訪ねたいときも全部英語でうまく伝えることが出来なかった時もあるけど優しく聞いてくれてよかったです。”

“行く前は他人の家に泊まるということが非常に不安だったが、とてもフレンドリーに気遣ってくれてとても安心したのと同時に、非常に感謝している。特に休日は、日本出発前はとても不安だったが、いざ会って会話すると、楽しく過ごすことが出来た。いくつか自分から手伝いを出来たと思うが、共有スペースで何を話せばいいのか迷うことがあった。もっと話題について考えたり、手伝いを増やしたりできれば良かったと思う。ホームステイがどのような感じなのか実感することが出来た。”

“ホストファミリーの雰囲気や生活スタイル、食事、家のインテリアなど、色々なものにおいて自分のと似ていてるな、親しみやすいなと感じました。そのため比較的すぐに馴染めた気がします。言語が変わってもこんなにみんなで笑い合えるんだなとホストシスター、ホストブラザーとゲームをした時に思いました。ホームステイした時に思ったことはコミュニケーションを取ろうという意志がみんな強いということです。おそらく彼らは無意識なのでしょうが、日本で生活してきた私にとっては新鮮でした。それは、毎朝起きた時に「How was your sleep?」「How are you?」と聞くことと、子供が大人に対して「How was your work?」と聞いていたことです。日本はあまりコミュニケーションを取らずに相手の気持ちを察したり、心で感じるような文化があります。一方でオーストラリアでは言葉にして相手の心情やその日の出来事を尋ねるように私には思えました。”

“私は2週間ホームステイをしていた中で、受け身にならず自分からいくということを常に意識していました。具体的には料理など家事を手伝ったり、下のホストブラザーの遊び相手になったりなどしました。その中でやはり最初は僕のことを「お客さん」だと思ってくれたのか、お手伝いしましょうかと言っても断られることが多かったのですが、「役に立ちたい」などその想いを伝えれば意外と任せてもらうことが多かったです。なので「お客さん」というよりは家族か親戚ぐらいの感じでホストファミリーの方々に接してもらえたなと思います。私は全く知らない家に泊まらせてもらうということで、最初は距離感が掴めないことに不安を覚えたりはしていたのですが、やはりお手伝いをしたり、一緒に食事をとったり、一緒に遊んだり、買い物に行ったりなど、距離が近かったり自分から行動すると相手からもだんだん変な距離感なく接してもらえるということを感じました。”

パースでの滞在を終えて価値観の変化はありましたか?

“敬意を示すことはもちろんだけどそれ以上に自分がフランクであること、沢山コミュニケーションをとって伝えることで沢山のいいことが生まれることがあるという新たな考えが生まれた。”

“日本に捉われすぎた。海外は最初はめんどくさいなって思ってて楽しくなさそうって思ってたけど、オーストラリアは楽しかった。他の外国も行ってみたい。”

“自己を確立することが出来るようになってきたなと思います。もちろん空気を読むということも時には大切だけど、自分の意思があるならそれをはっきりと他者に伝えたほうが案外すんなりと物事が進むものだと感じるようになりました。”

“オーストラリアの日々は発見の毎日でした。1日目から、まず言語、道路、人々、植物、家、食、自室などなど日本で今まで経験していたものと全てかけ離れていました。また、2日目も学校、クラスメイト、授業、過ごし方などなど発見がなかった日は一度もありませんでした。また、これが自分の初めての海外というのもあり、本当に日本以外の場所に土地があるということを知り、今後自分が活躍していく場として選択が増えたような気がしました。”

“2週間という長さなので正直価値観に大きな変化はありませんでした。しかし、人とコミュニケーションを取ろうという気持ちや相手を褒める姿勢には少なからず影響を受けたと思います。日本ではそういうことをすることに恥ずかしさのようなものがあるのでしょうか。そういう自分を塞ぎ込んでしまうことはなるべく避け、人と良いつながりを持っていけるようにオースとラリ研修での経験を糧に心がけられればと思います。”

“研修を終えて、今までよりもっと海外に興味を持つことができました。海外は怖い人が多いイメージだったけれど、実際は優しい人ばかりでした。”